目次
アフィリエイトサイト査定法①
「特別単価、承認率、成果地点」
アフィリエイトサイトを購入する際に、
重要なポイントを今回話していきたいと思います。
アフィリエイトサイトの基本的な
仕組みについてですが、下記のような仕組みになっています。
今回の話では、インターネットユーザーは、あまり関係ないので、
あなたのサイトと、ASP、広告主の三者の立場で見ていきます。
この図を見ると分かりますが、
ASPは、あなたと広告主との仲介役を
担っていると考えてよいでしょう。
A8やバリューコマース、アクセストレード、ジャネットなどが有名ですね。
またASPによっても得意ジャンルがあります。
だから、あなたは基本的にこのASPとの付き合いが
アフィリエイトサイトを運営をやっていく上で、
切っても切り離せない関係になるわけです。
さて、そうしたあなたの作った(買った)サイトに、
いっぱいお客さんが来て、
広告主の商品をいっぱい買ってくれるのであれば、
広告主にとってはとてもありがたいですから、
あなたに大きな報酬をあげてでも、
商品を売って頂きたいわけです。
だから、今までの報酬よりも、特別にあなただけに
報酬をあげましょう(^_-)-☆というのが、
特別単価ですね。
この特別単価はグレードがあり、最高の特別単価だと、
報酬は格段に上がりますが、これはジャンルによっても大きく変わるので、
そのたびに確認するしかありません。
(尚、アフィリエイターでも高額の金額を稼ぐ人は、担当者がつきますので、ここで確認も出来ます)
ですので、サイト売買を行う際に、
この「特別単価がついているのかいないのか」ということと、それ以外の
「承認率」それから、「成果地点」を確認していく事が重要です。
サイト売買の基本は、投資に対しての回収期間がとても重要です。
インターネットは動きが早いので、旬の期間が決まっていたりしますし、
何かの原因で、順位が変動したり(トップのキーワードなんかは入れ替わりまくります)
googleからペナルティーを食らうなどなどがあるので、回収期間はやはり6~12ヶ月回収出来るレベル
でなければ手を出す必要があまりないです(これはサイト物件によります)
例えば動画で説明したように
脱毛というビッグワードでのサイト売買を行った場合、担当者が引き継げるのかで
大きく変わります。
何故なら、特別単価(以下、特単)交渉をするのに、時間がかかってしまい、
旬の時期を逃してしまうということがあり得るからです。
例えば、脱毛は夏がとても報酬金額が上がりますが、この期間で担当者が引き継げないのであれば、
取り逃がしていまうので、とても注意しなければなりません。
(引き継ぎにも時間がかかる場合があり。)
「承認率」は、成果に対して報酬が支払われる割合を承認率と言います。
承認率が悪いと、結局売れたー!やったー!と言って喜んでも、
全く報酬が出てなかった…ということもあり得るからです。
また上記の項目を色々まとめていくと、一つのジャンルを極めていく方がいいです。
同一サイト内でのシナジーを高めていく事も出来ますし、
こうした特別単価などの問題があるので、良いという事ですね。
[動画] 特別単価、承認率、成果地点
アフィリエイトサイト査定法②
「購入時期」
アフィリエイトサイトを購入する場合にあたって、
アフィリエイト商品というのは、
「旬」というのがあります。
当然扱うのは、「商品」「サービス」になりますので、
売れ行きは、上下することになります。
ですので、旬にあたる時期を取り逃がさないようにすることが重要です。
例えば、
- 脱毛の場合5月~8月。
- カニ通販の場合、11月~12月。
- ピアノ買い取りの場合1月~3月。
というような具合です。
だから、旬となる時期の1~2ヶ月前に購入すれば良いと思いますし、
査定も旬の時期は高くなります。
どこの時期で、購入していくかで、回収期間も大きく変動していく事になります。
また、私自身が運営している宿題代行屋Qは、夏中でのやり取りでしたので、
最初の夏の稼ぎ期間は取り逃したという過去があります。
季節系のアフィリエイトサイトの場合、特にそうなります。
例えば、夏であれば海水用、花火とか、秋であればハロウィン系とかですね。
また、市場規模を確かめることも重要です。
サイト売買の場合は、この市場規模を調べる必然性が少し低くなります。
ここが良いところでもあります。
何故なら、アフィリエイトサイトを運営する場合は、
市場規模を確かめて、ライバルサイトの強さを調べるという二つの工程が、
作業の殆どを占め、そこを怠ってしまうと全く稼げないという状況になるからです。
ただし、こうした旬の季節はいつなのか?
という視点は、サイト売買購入戦略において、非常に重要です。
市場規模を調べるというより、
その市場の強みが出る期間はいつなのか?という
考えに至ると、サイト売買をするにあたってあなたが損をしないように
防衛することも出来るわけです。
[動画] 購入時期
アフィリエイトサイト査定法③
「外部リンク、サテライトサイト」
リンクというのは、SEO上でとても重要で、リンクが自分の方に向いていれば
いるほど、そのサイトは「信頼出来る」とgoogleでは認識されていて、実質この
外部リンクからのものがないと戦えないジャンルというのもあります。
画像がイメージしやすいと思います。(画像は相互リンクイメージ)
お互いに好き(相互リンク)よりも、
一方的に好き(外部からの被リンク)で、更に
色々なサイトから自分のサイトが一方的に好きという
状況が望ましいという事です。
このSEO対策のため、外部からのリンクはそうは簡単にもらえないので、
自作自演のリンクを送っていくという話になります。
(これをブラックSEOと呼ぶことがあります)
私もこのブラックがバレて、一気に検索からぶっ飛んでしまったなんていう
笑えない話もあります。
圏外に飛んでしまうと、一気に収入がゼロにまでいきますからね。
(最近では警告が先の場合が多いですが)
サイト売買をする際に、外部からのリンク
(バックリンクまたはサテライトリンクと呼びます)が
あって、そのサイトの強さが保持されている場合が多いので、
外部からのリンク込みの値段なのか、
込みでなければ、そのサテライトサイトのお値段はどのくらいなのか
をしっかり聞いておかないと
後々トラブルになるケースがあります。
特に、サテライトサイトが100とかある場合だと、
サーバーも分散しているわけなので、
それだけで10万円とか吹っ飛んでしまうので、
慎重にサイト売却主に聞いていく必要があります。
[動画] 外部リンク、サテライトサイト
アフィリエイトサイト査定法④
「商標、一般ワード」
商標と一般ワードでのサイトでは、一般ワードの方が高値が
つきやすいです。
例えば、「酵素ドリンク」というのが一般ワードであれば、
「ベルタ酵素」や「お嬢様酵素」というのが商標名ですね。
商標名の場合、ドメインが商標になってしまった場合、
その商標名を持つ会社からクレームが入ってしまう可能性があるという
事です。
これは、商品を扱っている会社からすれば当たり前のことで、
自社商品で売り込みをかけたいのに、
その商標を使われてしまっては、紹介するどころか、
営業妨害になるわけで、
あくまで彼らのお願いしたいことというのは、
自分達が集められない層からアフィリエイターに
紹介をお願いしたいという事なわけです。
まぁこの辺は、ライバルの状況を見て…というやり方も
ありますが、言われていなくなったというケースもあるわけなので、
神経質になる必要は無いですが、頭の片隅に入れておいてもいいのかなとは
思います。
で、一般ワードでのサイト売買を行う際でも、
稼げるキーワードが決まっている尚且つ、ライバルが強いという
のが言えます。
ただ、商標の場合、その企業と一蓮托生という形に
なってしまうので、方向性が決まってしまい動きづらいですが、
一般ワードで上がれば、何社か選べるため、(広告主を競わせることが出来る)
動きやすいというメリットがあります。