PPCとは、「Pay Per Click」の略で、クリックされる度に
広告費が発生する仕組みです。
いつもは、アドセンスという形で広告で稼ぐ形になりますが、
今度は逆の広告主側になって自分が
支払う側になるというわけです。
(レンタカー比較で検索すると、上位に広告と書いてあるものがPPC広告)
でもどこで稼ぐのかという話ですが、これは自分の商品があるのであれば
それを打って、広告費を抜いた金額で稼ぐまたは
アフィリエイトであればアフィリエイト報酬から広告費を抜いた金額が利益となります。
要は、自分に持っていって稼ぐのか、相手の商品を紹介してお金を得るのかという事です。
例えば、あなたがあるサプリメントでアフィリエイト報酬で3,000円をもらえたとしましょう。
(承認率100%仮定)
広告費は、30クリックで打ち切り。1クリック40円でした。
すると、広告費用は1,200円。利益は1,800円出ることになります。
一日に6~7件成約すれば日当10,000~13,000円程度になります。
またPPCはどの程度の金額までという風に自分で決められるので、
その金額で勝負することが可能です。
そして、少しずつキーワードを絞り込んでいく形になります。
アフィリエイトにおいて、一時期かなり加熱気味にPPCが流行っていましたが、
現在では落ち着いてきたかなと思います。(情報商材は大分アウトになった)
それでもやるメリットの高い、このPPCを使ったアフィリエイトとは
一体どんなメリット・デメリットがあるのかを考えていきましょう。
PPCアフィリエイトのメリット・デメリット
PPC最大のメリットは、瞬間的に狙いたいキーワードで最上位にいくため、
直ぐに稼ぐことが出来ることと、直ぐにドライテストのように未発表の商品の訴求テストが
出来るといったメリットがあります。
ここでダメそうなら撤退する、もしくはキーワードを変えてみるという
対策が打て、瞬時に舵取りが出来ます。
ネットビジネスにおいて、共通する最大のデメリットは認知までに
時間がかかるということなので、この通常のSEOに任せたサイト運営だと、
上がらない点をカバーしてくれるという点においては、最大のメリットと言えるでしょう。
サイトの形としては、基本的にコンテンツが入る形ではなく、ペラの形です。
つまり一ページで完結させ、(1カラム)購入に導く形。
[具体例 1カラム:雪肌精(会社HPなどは基本1カラム)2カラム:このサイトは2カラムです(右にコンテンツがあります)]
こちらとしては、いけるかどうかをドンドン試していくので、
量産をしていきます。これは、セールスページをプリントスクリーンで
張り付けて、少し加筆していく形が多いですね。
ちゃんとやるなら作りこんでいきます。
量産をしたうえで、確かめていき最終的には集中していく形になります。
ただ、この場合ある程度のデザインは必要になるかなと思います。
デザインと言っても成約しやすいデザインという意味です。
というのは、そのランディングページ(訪問者が最初に見るページのこと)で成約させなければならないので、
分かりやすく、尚且つ見やすいページ作りに集中して作る必要があります。
またある程度投資して稼ぐ形になるので、アフィリエイト報酬額によって、
ランクのあるA8などの特単や担当者がつきます。
このメリット部分は大きく、圧倒的に稼ぐ額が大きくなる特単と
情報分野で人より早く手に入れることが出来る担当者がつくのは
大きいです。
PPCでは、直ぐに成果が上がるのでこの条件を満たしやすいという
意味では最大のメリットということが出来るでしょう。
デメリットとしては、ある程度のお金がかかるということです。
当然クリックに対して支払わなければいけないので、どこで損切りをするかが
鍵になってきます。
どこで広告を打ち切っていくか
基本的に自分ルールで問題ありません。
要は儲かればいいので、1万円使って10,500円儲かれば問題ないわけです。
ただ、当然働いた分の時給を自分で計算するので、もし500円の利益に対して、
1時間使ってしまったら時給500円になるわけなので、その辺は、どの時点で切っていくかは
自分の時給と照らし合わせてやっていくのがいいです。
一時間の作業に対しての見返りはどれぐらい欲しいのかという事です。
5,000円の報酬に対して、2,000円の広告費であれば、3,000円ですので、
時給3,000円です。
20クリックで売れないままなら継続しないで切るなら、切る。
そうして自分の中でのルールを決めていくのが良いでしょう。
ライバルに差をつけろ! 品質スコア(品質インデックス)について
広告主が出稿する広告に対して、googleは検索者に対して当然利益が出るように
したい(google自身も利益になる)ので、広告に対して品質スコアというものを
導入しています。つまり、広告の質レベルという事です。
この品質スコアと入札単価を掛け合わせることによって
順位が決定されます。
入札単価 × 品質スコア(品質インデックス)=自分の広告出稿順位
いかにこの品質スコアを高めるかということですが、
基本的にインプレッション数(見られた数)に対して、
クリック率が悪くなれば、検索者にとって不要な広告としてgoogleから判断され、
品質スコアが落ちます。
だから、関係のないところに広告を掲載するとクリック率が悪くなり、
効果は薄くなるので、この辺はどこに掲載するのか、何のキーワードで掲載するのかを
しっかりと吟味する必要がありますね。
そのほかに、広告の推定クリックやアカウント毎の掲載など、
色々な観点で決められますが、あくまでざっくりとは伝えられますが、
具体的な何をすれば良いというのは、サイトによって変化してしまうので、
もし、困ったらこちらに連絡ください。
自分のサイトのランディングページを見直しながら、
修正していきます。つまり、検索者が自分だったら自分のサイトを見て、
どう思うかという視点が結果的に品質スコアに関わりますので、客観的な視点で
見直すことが重要です。
【動画】PPCアフィリエイト戦略
※この動画は、数年前のネットビジネス塾内の有料コンテンツの内容になります。