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アフィリエイトのサイト作成において重要なのは、
キーワード選定能力です。売れるキーワードを上手く選定し、
そのキーワードを元に基本的な構造を作っていきます。

目的は広告主の商品を購入させて、紹介料を貰うことがアフィリエイトビジネスですので、
商品を購入したい検索者がどのように検索するのかを先回りしておく必要があります。
その上で、検索者がどのようなアクションを取るのかを予想しておきます。

キーワード具体例「脱毛」

それでは、ここで「脱毛」を例に挙げてみます。

脱毛したい人がどのように考えているかを考えてみましょう。

  • サロンに行きたい
  • 自宅で脱毛したい
  • 自分で脱毛をしたい

サロンに行きたい人には、サロンの口コミや体験談を見て、
どのサロンに行こうかと考えるはずなので、

その先回りの記事を作る必要がありますし、自宅で脱毛をしたい人は、
ケノンに代表される家庭用脱毛器
物販を紹介する必要がありますよね。

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(ケノンとはこれです)

その場合に「実際に使ってみた」などの動画があるともっと良いでしょう。
それ以外にも、自分で毛抜き機のようなものを使って脱毛したい人もいるかもしれませんね。
そういう方には、脱毛の方法という形になるでしょう。

また脱毛の中でも、永久脱毛や全身脱毛や脇脱毛、
サロンであれば医療用サロン、医療用でないサロンなど、
キーワードというものは、細かく枝分かれしています。

枝分かれすればするほど、アクセスは少なくなっていき、
ライバルが少なくなってきます。ライバルが少なければ少ないほど、
初心者向けになってきます。

逆にアクセスが大きいビッグキーワードになると、ライバルが強くなり、
上級者向けになります。だから、バランスの良いところで自分がサイト作成を
していかないと、途中で挫折したり、無駄な時間を使ってしまったりしてしまうんですね。

それともう一つ、キーワードは絞り込めば絞り込むほど、アクセス源の検索者の層は
濃くなってきます。この濃くなっている検索者は、もうかなりあなたの求める答えと
検索者の答えが近くなっているので、それはそれのアクションをこちらが取らなくては
いけません。

【動画】キーワードの考え方

※この動画は、数年前のネットビジネス塾内の有料コンテンツの内容になります。

ジャンルと幅

現在では、アフィリエイトにおいて殆どのメインとなるジャンルに
アフィリエイト商品があります。
それは物販でも情報商材に至るまで、全てです。

そのジャンルについて、稼げる幅は1,000万円~0円と市場そのものが無い
というパターンもあり、上がっても稼ぐことが出来ないというのは、
現実としてあります。

稼げるキーワードの幅も、例えば金融であれば、
「即日融資」「キャッシング」「審査」等、色々あるように見えて、
稼げるキーワードの幅はそれほど多くなく、思ったよりもキーワードの幅が狭いです。

これが酵素になると、ダイエット・健康に派生出来るので
かなり広いかなと思います。

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特に健康分野は廃れることが無いので、
酵素は落ちていくかもしれませんが、
抑えておきたいジャンルの一つではあります。

ビッグキーワードの場合は、上級者の巣窟です。

彼らは担当者などもついていますし、サイトの知識もあります。
基本的に彼らが戦っているところに入っていく必要はないということです。

担当者がつく場合、圧倒的に有利な知識を共有しているので、
そこの時点で差がついています。

彼らも日々しのぎを削るようにやっているので、新参者がポッと
出ていくのは難しいわけです。

ただ、市場自体があるので、稼げるという事が確定しているわけなので、
攻め切れる場所を探していってください。この市場があるというのは大きいです。
市場が無い場合、上がろうが何しようが稼げませんから。

キーワード自体を新ジャンルでやり出す方法もありますが、
まさにそれは0円の道かもしれませんが、自信があるのであれば、
チャレンジしても面白いかもしれません。

また、キーワードが永久的にあるかどうか、市場があるのかどうかも
考えていくと良いと思います。商標名はいつかはなくなりますが、そのジャンルは
あり続けるのか。

サイトはドンドン変化させなければならないので、なくなってしまったら
それはそれで修正がかなり大変です。

【動画】キーワードの幅・ジャンル

※この動画は、数年前のネットビジネス塾内の有料コンテンツの内容になります。

購入キーワードとの距離を考える

当然、商品を買わせることが目的ですから、購入に至らないキーワードで
あれば、誰も買いません。

例えば、脱毛で言えば、毛周期(毛が生え変わる一定のサイクルのこと)という
キーワードを検索者が検索して答えが見つかったところで、サロンには行きませんし、
家庭用脱毛器なんて興味がないですから、買いません。

だから、購入に至らないワードは無視していいかというと
そういうわけではないのですが、少なくともその記事は、別の検索者の目には
止まりますが、そのページで購入はしないので、下手に誘導してはいけません。
むしろ逆効果です。

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購入に至らないワードの場合は、納得され得る説明が必要になります。

毛周期から家庭用脱毛器に成約させたい場合、普通に考えるのであれば、
毛周期のことが分かれば、去っていきます。そこを去らせないために
何をすれば良いのかを考えるということです。

答えが無いかもしれないし、ないならそこを攻めるのではなくて、
もっと市場がありそうなところを狙っていく。そして、狙いどころがありそうな
ところを狙っていくのが王道です。

また、そうしたことを含めて、サイトアフィリエイトをする場合は、
物販の場合、ある程度距離が近くないとやりづらいと思います。

というのは、ブログアフィリエイト等の場合は、その人のキャラクター
だったりがあるので、「信頼感」が最初からあるんですね。

信頼感があるのであれば、ある程度その人と読者の距離が近くなっているので、
商品は売れやすいという話になります。

だから、キーワードとの距離感を、常に考えておく必要がありますね。

【動画】キーワードの距離

※この動画は、数年前のネットビジネス塾内の有料コンテンツの内容になります。