世の中には、詐欺という言葉が蔓延しているわけですが、
この詐欺というのは、何を詐欺とするかというのは、とても難しいです。
まず、詐欺となる悪質サイトについて、
これはインターネットの世界では、ECサイトのミラーサイトや銀行のミラーサイトみたいな
バリバリの悪質サイトがあります。
もう騙す気満々のものというのは、詐欺認定で良いと思います。
事実ですから。ただ、この詐欺サイトは本当に似ているので、注意が必要です。
例を出してみます。
バイクショップのHATOYAさんが
被害に遭われていたわけですが、
全く分かりませんよね?
サイト売買でも偽のECサイトを掴まされたら、
たまったものではありませんから、念のため詐欺サイトの特徴を見ていきます。
- サイトのURLがおかしい
- 価格が異常に安い
- 事業者情報がおかしい
- 決済情報がおかしい
まず1から見ていくと、バイクショップのHATOYAさんは、
正しいURLは、http://hatoya.jp/ですが、この後半の「.jp」の部分を
「.jpn.com」だとか、「.asia」とかに変えてしまうわけです。
同じドメインは取れないので、彼らはこうするしか方法が無いわけです。
2は、振り込ませることが目的なので、当然商売をする気がありません。
ですから、商品価格が異常に安く設定されています。
3は、会社の電話番号が記載されていなかったり、携帯の電話番号だったりが
記載されていて、正しい情報ではないということ。
4は、お振込み名義が個人名だったり、お振込み方法が銀行振り込みしかない
といったパターンですね。
オカシイな…と思うところはいっぱいあるのですが、慣れていれば
一発で分かるんですが、意外とインターネットに疎い人だったりは、
ハマってしまうことがあるかもしれません。
あとは、アダルト系の請求も多いですけどね。
まぁサイト売買なんで、とりあえず本格的な詐欺サイト認定の話は置いといて、、
次に、サイト売買での詐欺?情報を伝えられたら、
どうするのかという事です。
売却主は出来る限り、高く売りたいので、
情報を誇張したりしてしまうことが
あります。
これは、例えばどんな風に誇張するのかというと、
現在の利益を少し多めに計上して情報を出したり、昔の利益の情報だったり、
一番利益の高い時期のものを情報として提示したりとまぁ色々あります。
年歴の長いサイトであれば、直近の一年間をみれば
十分なんじゃないかなと思います。
後は、googleanaryticsとかの情報ですよね。
これはウソつけないんで、証拠なるものをデータとして
出せるのかどうかという所が鍵になってくると思います。
自分で判断できないのであれば、やはりここは仲介を入れるべきだとは
思います。やはりサイト自体は不動産に近いので、一つ一つが高いですから、
慎重にしたいところですよね。
動画コチラです。