comドメイン

ドメインというのは、サイトのパワーを左右するとても重要なものです。
特に、特徴のあるドメインの場合は、企業の方からドメインを売ってくれないか?
と打診されることもあります。

ちなみに今まで一番の高値で売買されたドメインは、
「Sex.com」で、2010年度に1300万ドルで取引されました。

凄いですね、、たった一個のドメインに10億円のお金が動いたのです。
ちなみにこのドメインでの取引は、ギネス記録に認定されています。

さて、それほどまでに熾烈な争いとなるドメインですが、この売り買いはどこで行われるのかというと、
公式のサイトであれば、「お名前.com」「ムームードメイン」あたりでしょうか。

この辺りは、最初にドメインを作る際にお世話にもなるので、知らない人はいないでしょう。

他のドメイン業者となると、「中古ドメイン販売屋さん」になると思います。
他のドメイン業者はだいぶ消えました…。笑

無題

この中古ドメイン屋さんは、豊富にドメインを取り揃えていて、
毎日のごとくドメインが補充されていて、とても凄いサイトなので、見るだけでもとても面白いですよ。

このサイトの面白いのは、googleからのランクをPRといいますが、独自のランク付け(rPR)をされている点です。
ちなみにgoogleのPRは、数字が大きい順に一応サイトの力が強いとされています。
(個人サイトではPR1~4ぐらいが限界かと思われます)

それに、バックリンクの数や、ソーシャルメディアの共有数など詳細に見ることができるので、
とても良いですね。一応、サイトの方に説明は書いてありますが、シェアします。

無題

<<左から>>

  • ドメイン名=該当ドメインの名前
  • rPR=ラッコページランク(このサイト独自の指標となる、サイト格付けランク)
  • PR=Googleページランク(Google独自の指標となる、サイト格付けランク)
  • 価格=該当ドメインの売却価格
  • AGE=ドメインエイジ(ドメインの年歴。ドメインを作った時から、現在までの経過時間)
  • BL=バックリンク数(被リンクの数です。要はこのドメインに一方的にリンクをつけてくれた数)
  • BLD=バックリンクドメイン数(被リンク元のドメインが何種類存在するか、数値で確認する事が出来る指標)
  • SM=各ソーシャルメディアの共有数の合計値
  • BPT=バックリンク元(上位200件・同ドメイン2件以内)のページランクの合計値

※PRは、一般的におおまかにサイト自体の強さを表しますが、サイトの検索順位を表すものではありません。

公式サイト、例えばお名前ドットコムは、GMOですので大手ですからそれなりの安心感はありますが、
どうみても、中古ドメイン売買屋さんの方が良いと思います。

ただ、問題なのは、中古ドメインのバックリンクの質と、
そのドメインが過去に警告を受けたまたは受けているとなると話は変わります。
ここまでしっかり見れているのか、、ここが重要だと思います。多少賭けになると思います。

ですので、中古ドメインの効果的な使い方は、
基本的にアフィリエイトのサテライト用か、サブサイトに使うのが
望ましいです。主サイトでは危ないですからね。

サブサイトであれば、もしその中古ドメインでの活躍がめざましいものであれば、
それをメインサイトとして運用してもいいわけです。
この辺は、サイト運営のメリットでもある柔軟性ですね。

またサイトドメインに仲介を通さず、
やる場合は外国企業からのオファーが来ることもあります。(国内も勿論)

かなり危険度は高いですが、とても良質な記事を見つけたので、
こちらもシェアします。

ドメイン売却[サイト売却)のフロー記事

こちらの記事を拝見させていただくと、
ドメインパーキングという聞きなれない言葉があります。

これは、使用していないドメインを一時的にweb上に保管しておく
ドメイン保管方法の一つだそうです。

こちらの記事をお書きになられた方は、
このドメインパーキングを利用して、移管されていますね。
とても参考になるので、この他の記事も読むことをお勧めします。