サイトを購入する際に、最重要ポイントは価格です。
サイトの価値というのは、目に見えないものなので売り上げから逆算するのが
一般的です。
しかし、将来性などを加味すると、どのぐらいの価値になるのかは
売却主の判断になるので、その価格での購入になりますが、
結局自分が運用して利益を出すにせよ、成長させて売りに出すにせよ、
購入したサイトの価格以上にペイ出来なくては全く意味がありませんので、
価格との相談になります。
ただ、人気のサイトというのは価格交渉が
起きうる可能性はとても低いです。
というのは、利益率が目に見えてある場合、
ほとんどの場合、売却主が登録した日で何人かの交渉に入る場合が多いので、
意味が無いんですね。
逆に言えば売れ残るサイトは、交渉の余地があるということです。
すぐキャッシュが欲しいという理由だったり、コストパフォーマンスが悪く、
管理が大変だからという理由だったりとまぁ色々なんですが、
基本的にはおいしい案件というのは少ないというのは
知っておいてください。
そもそもおいしいんだったら、自分でやってますから。
何かしらのデメリットがあるから売るわけなので。
また売主が自分の能力ではサイトの力を伸ばす事が出来ないという理由
の場合もあります。
例えば、あなたは花屋の実店舗またはECサイトを保有しているとします。
で、売主が海外の小物を紹介するサイトを持っているとしますよね?
しかし、売主は得意ジャンルではない為に、
この紹介サイトをうまい具合に売り上げられず、
キャッシュポイントを広告運用に切り替え、
売主がこのサイトを手放そうとしてるとします。
利益は月に広告運用のみで5,000円。PVは、月に1万PV。
売却価格は20万とします。
恐らくこのサイトは買いたいと思う人があまりいないと推測されます。
海外の小物の紹介で20万は出せませんからね。
しかし、あなたはこのジャンルに長けている分野だった場合には、
このサイトをうまく運用できるはすです。
この場合、売主は20万で売れなくて困るはずですから、
こっちとしては、利益を伸ばせるのであれば15万程度まで持っていければ良いでしょう。
交渉ポイントは、売却額×0.75倍と考えれば問題ありません。
売却主も売りたい気持ちがあって、登録をしているわけなので、
ギリギリの辺りを狙っていきましょう。