広告収入という言葉は、一般的な人でも分かる収益構造で、それぐらい認知があります。それにやる作業がアフィリエイトのように狙いにいかなくて良いので、売り込む必要が無い分、記事構造を練る必要があまりありません。ですのでサイト作成においての難易度は低くなります。それではこうしたアドセンスサイトをサイト売買という視点で見てみるとどうなるのでしょうか。

アドセンスはいわゆるトレンド系に強い

アドセンスという言葉は、googleアドワーズ広告に対しての報酬として得られるクリック型広告のことですが、
それ以外にも広告があります。またエロなどはアドセンスからの対象外となり、報酬金額の低い広告になってしまいます。
大抵PVに対して、収益が広告収入のみの場合で売り上げが異常に低い場合、これにあたります。

一般的にアドセンスサイトと相性が良いのは、広くキーワードが認知され、集まりやすい業界となります。
例えば、美容、育児、ゲーム、漫画、旅行、芸能などがこれにあたります。

アドセンスサイトを運営している人ならば良くわかるかと思いますが、アドセンスは基本稼げる時限が決まっているという事です。大きなジャンルであれば大丈夫ですけどね。

例えば、最近ではゲームアプリが盛況で、パズドラやモンストなどがとてもアクセスが集まりやすく、まだまだ活躍するゲームです。またモンハンのようなシリーズ化されているゲームも寿命が長いです。

しかし、いつかは終わってしまうという事を考える必要があります。

一過性のトレンド系だと更に短くなるので、その対象となる媒体がどのくらい続きそうで、そこまで元がとれ利益が出せるのかということです。特にアクセスをあつめるために、モンハンであればシリーズの2限定だったら、すぐにアクセスが途切れることは簡単に予想できます。

アドセンスサイトを購入するときにはここを見ろ!

更新頻度と更新時間、更新難易度が重要です。

あとはライティングをしている人が別にいるのであれば、その引継ぎは出来るのかどうかです。
自分が興味を持って出来る分野であれば、更新時間は短くなりますが、興味の持てない分野の場合は、更新時間が長くなり、コストパフォーマンスが悪くなります。

2chまとめのようなものの場合は、ツールを買い取ることが出来るのかというところも重要です。

アボセンスにご用心

アドセンスがはく奪されてしまうという事は、普通に考えられる現象です。googleの規定は厳しいので、例えば幼児の写真などを載せたら、警告などが来るということは考えられます。

これを無視するとアドセンスをはく奪されアボセンスになってしまいます。この後に売られたらたまったものではないですよね。アドセンスが最高の広告報酬なので、アドセンス以外を貼っていたら要注意です。

PV詐欺にご用心

広告収入は、基本的にPVに比例するので難易度はとても低いのですが、サイト売買を通す際にはPVだけを見るのは危険です。

何故なら、PVを集めるためのツールを使用している可能性があり、普通であればorganic検索(自然検索)が殆どの検索を占めますが、ノーリファラーとかわけわからないところから半分ぐらい流入しているといった場合は、PV詐欺にあたるのであなたに交代したとしても稼ぐことは出来ないでしょう。

中にはこうした人間もおり、特にエロ系でこうしたものをやる人間がいて、これは悪質な詐欺であると断言できます。

アドセンスと相性の良いものは?

これはアフィリエイト広告にでも言えることですが長期で活躍してくれそうな媒体がいいですね。
ランニングとか筋トレとかは、アフィリエイトに移行できるし、高くなる傾向にあります。

また芸能人関連で一発屋ではなく、俳優だとか女優も良いですね。
まぁ芸能に関しては正直無限にソースがあるので、いくらでも書けますし、ライティングの代用が効きそうです。
また削除リスクもランニングとかなら無いでしょうし、自分がサイト作成をする際にもやはりなくならない業界というものに注目すると良いです。

とはいうものの、PV数を集めやすいものというのはやはりトレンド系になってくるので、回転が速くサクッと回収できるものが望ましいです。ですのでアドセンスの場合は長期での運用ではなく、ある程度回収が効く6ヵ月あたりの回収範囲が良いかと思われます。

動画はコチラです。

動画:アドセンスサイトの査定法