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サイト作成する上で、その市場調査・ライバル調査は
基本中の基本です。むしろ、ここでの調査力がサイトを運営して
マネタイズをする最大のコツと言っても過言ではないです。

で、今回はそのサイト運営をする上、乗りこんではいけない市場というのを
お話します。記事としてはアフィリエイターに最も重要な話ですね。

タイトルにある、「乗り込んではいけない市場」というのは、
ライバルが強すぎるという意味です。

乗り込んでも問題ないのですが、乗り込むと相応の資金力だったり、
知識だったりが要求され、無駄に障壁を増やしてしまい、
乗り込んでももはや遅かった…なんてことにもなりかねないですから。

で、アフィリエイトにおいては、基本的に美味しいキーワードを狙って、
サイトを作成して、勝っていこうという戦略になるので、かなり強いアフィリエイトサイトでない
限り、ちゃんとしたアフィリエイトではないサイトにはまず負けてしまいます。

例えばそうだなー、食べ物系で攻めたり、旅行系で攻める。

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まず無理です。総合的なサイトであれば、例えば食べ物系であれば「ぐるなび」だったり、
旅行サイトだったら、「トラベル子ちゃん」だったりと、一企業が乗り込んで、しかも
それに準ずるサイトがガンガン入っていますので、ここから勝とうと思ったら、

あとは地域検索で勝っていくしかありませんが、これもほぼ網羅されているのが、
ネットを媒体にしている企業群です。マジで勝ち目ありません。

乗り込むサイトの基本は、ニッチなサイトです。
数万人を対象とするのではなくて、数百人を相手にする。
そんな目線で考えていくのが良いと思います。

私は色々なサイト売買の案件を見てきますが、
運営期間が短くても収益の上がっているサイトはまず、そういった
特色のあるサイトです。

もう少し見ていきましょう。

強いのは、エロ、美容、食事、旅行、金融等々。
特に圧倒的にこの世のキーワードで強いのは、エロ系と金融系です。
ここは、隙が中々無いので、めちゃめちゃキーワードずらしていくしかありません。

つまり総合系に行ってはいけないという事です。
総合系に行くなら行くで、ニッチな例えば過去のサイト売買案件であったような、
仏壇の都道府県のサイトとかね。

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リアルビジネスでやるのであれば、また別になってきますけどね。
今度は不動産関係の別の障壁が出てくるわけですけども。

自分でサイトを作っていく場合には、キーワードの洗い出しが基本となるので、初心者は
やはり売れているサイトを買うのが一番いいと思うんですけどね。
ただ、デメリットは金銭的リスクになりますね。ある程度サイト自体は高いので。

でも、一度稼げるサイトの形を覚えるというのは、とてつもないアドバンテージです。

普通は稼ぐまでに諦めますから。乗り込むには、当然ライバルを蹴落として勝ち残るという
基本原則は無視してはならないって事です。

アドセンス戦略とは

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どこでもいいので、適当なサイトを開いてみます。
すると、横や縦に広告が貼ってありますね。

その一種が、アドセンス広告の場合、広告収入を得ているサイトということになります。

アドワーズという広告主がgoogleに依頼して、googleがあなたのサイトにふさわしい広告を
貼ってくれます。(勿論、アドセンス広告を出すための申請をしなければなりません)

広告主→google→あなたのサイト

1000円の化粧品を広告主が作ったとします。

でも、依頼主は資生堂とか有名な企業では無かったら、
CM等を利用して多大な投資をしていかなければ、いけませんね。
だからアピールを色々なサイトにお願いをするんです。

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1000円の化粧品を売りたいから、800円の広告代を払えば、一件200円の得になりますね。
この800円の中の500円をgoogleが貰い、あなたのサイトから広告を見てもらえれば、
300円払うような仕組みです。

つまり、何を言いたいかというと、
貼るだけでお金になるというのは、間違いではありません。

間違いありませんが、あなたがどれくらい稼ぎたいのかで、やり方が違いますね。

アドセンス戦略の基本は集客数

アドセンスで稼ぎたいのなら、どうしても集客数が必要になります。
そりゃそうですよね。色々な人がいるから、
広告に興味を持つ人が増えるわけですからね。

ちなみに、アドセンスは一件のクリック単価は分野にも違いますが、
約30円~50円と考えて下さい。で、クリック率は0.5%が標準です。

つまり…1000人集めて、5人がクリックする。
5×30円~50円なので、150円~250円。

こう考えると、全く美味しくない感じがするでしょ。
インターネットの力を甘く見ちゃいけません。

あなたが、インターネットを利用する際に、
どんなページを何ページみているか、分かりませんが、
相当数見ているはずです。

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インターネット人口は、国内だけで約9000万人以上います。
分母の数が違うのです。

1000人といったら、途方もないように思えますが、これ一人の人が1ページ見るのと仮定しての話です。
100人の人が、10Pづつ見たら、それは同じことです。

アドセンス戦略で行くなら、当然集客が望めるキーワードでなければ、ダメですね。
数あってなんぼがアドセンス戦略。

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個人的に思う最強のアドセンス戦略は、出先で緊急性の高いキーワードを含むもの。
じっくりPCで調べる時と、出先で調べたいことってあると思うんですよ。

実際、今はスマホ市場がかなり拡大しているんで、こっちの方で考えていくと、
やはり出先で調べたいもので、出来る限りデカい市場の方が良いという事になります。

家で調べれば、済むことだけど、パッと知りたいやつ。
何だろう、それが分かればアドセンス戦略は上手くいくと思います。

食べログとかまさにそこをついていますよね。
近くに美味しい食べ物屋の検索、ジャンル検索もできますし。
緊急性が高いですね。

アドセンス戦略は簡単なようで難しいもの

必要な情報だけをシンプルに入れて、あとはちょっとした感想で、ペタッと貼っておく。
多分これだけで、楽勝にいけちゃうと思います。
っていうか、アドセンスで稼ぐ人はそんな人が多いです。

情報をまとめてやるだけで、今はお金になるんですね。
あまりにも情報が多いですから。

あなたが仕事をいくとき、アルバイトにいくとき、どこかへ遊びにいくとき
何を読むかの視点でもいいですね。
結局娯楽系が多いとは思いますけどね。

動画でもいいですけど、どちらかという文字系の方がいいです。
動画だと消されたらおわっちゃうんで。
(とはいうものの、実際のサイト売買では動画コンテンツをメインとしたサイトも比較的あります。)

とにかく検索する人が、必要な情報がそこにあるのか、見やすくなっているかがポイントですね。

ただやみくもブログを続けていても、月に1万はおろか、ゼロ円から動きません。
お客さんが欲しい商品を選ぶ必要がありますよね。

そのために、どうすればお客さんは商品をほしいと思うようになるかと言うと、
「儲かる、モテる、悩みを解決する」とあります。

…で、この悩みを解決するってのが、非常に重要になります。

悩んでいるから、それを解消するために、モノが欲しい。
(正確にいうと、モノを買った後の将来が欲しい)
お金を出してもいいからモノが欲しいわけです。

でも、ほんとに自分に合うものじゃなければ、お金をビタ一文払いたくないわけです。

ですので、検索者の気持ちになっていないと、
商品を紹介するにせよ、アドセンスの広告収入を得るにせよ、
上手く効率的に稼ぐことは出来ねぇぜというのが本質なのかなぁと思います。
(ダークな方法以外でって話で)