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キャッシュポイントとは、収入源のことを指します。
つまりお金が発生するポイントのことですね!

例えば、コンビニ。

食べたいもの、飲みたいものがあるから、お金と引き換えに商品を買うわけですが、
コンビニは「便利」を売っています。普段私たちが日常的に使うものだったり、飲食に関わるもの
顧客の年齢層・行動・思考の全てをデータ化して、用意をしています。

コンビニは、「便利さ」をウリにしながら商品の差益でキャッシュポイントを
設定しています。

直に物を売る、買うという流れだととてもシンプルな形です。

原価や商品に関わる仲介手数料等を差し引いて、定価を割らなければ
赤字になることはありませんし、何よりある程度は利益が出ることが予想されます。
これはリアルビジネス(実業)の大きなメリットです。

対して、インターネットを利用したビジネスの場合は、
このキャッシュポイントの設定の仕方が意外に厄介です。

広範囲なネットのキャッシュポイント設定は厄介!

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インターネットの場合、モノの売り買いでキャッシュポイントを設定するのであれば、
ECという形です。これは商品があって実店舗がないだけの形なので分かりやすいでしょう。

実店舗のように商品をサイト上に載せて、お客さんに見てもらって、欲しい商品があったら
クリックして、購入ページへ行かせて購入する形。普通の実店舗での販売行動と何も変わりません。

しかし、それはインターネットの稼ぎ方の一形態なのであって、それ以外でもたくさんありますよね。
インターネットの場合は、とにかく広範囲過ぎて狙う箇所が中々定まりにくいというメリットでも
あるんですが、それがデメリットにもなります。

そして、ネットを使えば、世界全土どの状態からも狙いに行けるので、
稼ぎやすいところはライバルが群がるという
ことになり、そこで戦うか、ずらして戦うか、全く別の土俵で戦うか。

単純ではないために、策を弄さねば失敗することも多いです。
特にネットの場合、資金の面でリアルに比べて圧倒的に負担が少なく、
失敗しても失敗し続けることもできてしまうので、その甘えの部分が出てきてしまうかもしれません。

ブルーオーシャン狙いでの立て直し

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新しい市場で戦うとなると、そこにライバルが存在しないということですが、
本当にまだ誰も気づいていない。ライバルが参入した後に市場が無かった。
上記二つのパターンになると思います。

本当に誰も気づいてなかったならば、これは先行者利益を享受出来るので、
まず取り掛かって問題はないんですが、問題は後者です。

キャッシュポイントを設定しにくいものに入ってしまうと、
余計な時間だけがかかり、あんまり成果が出ないという市場があります。

そうすると、キャッシュポイントの再設定に時間がかかり、記事の誘導の仕方も
全て変えていかなければならず、立て直しが難しくなるというデメリットが発生します。

上手い人は、このキャッシュポイント設定からの逆算がとても早く正確です。
要は、イケるのかイケないのかの判断が過去の成功事例や失敗事例を多く見ているので、
そこの違いが出てきます。

だから、初心者は初心者なりの戦いを。上級者は上級者なりの戦い方をしていかないと
コストパフォーマンスがとても悪くなります。

上級者の場合は、「コストパフォーマンス良く稼ぐ」が基本ですが、
初心者の場合は、「とにかく稼ぐこと」が目的になります。

失敗を多くすることは重要ですが、ことネットに限り、無駄な歩みを多くすると、
時間だけが浪費して、時期に諦めてしまうという結果に繋がります。
だから、立て直しにかける時間というのは出来る限り少なくしていきたいですね。

どうしようなければ2~4軍サイト化する

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1軍サイト,2軍サイト,3軍サイト…
と私は稼ぐ柱の大きな順番でこう呼んでいます。

1軍サイトは20万。2軍サイトは5万。3軍サイトは1万。4軍サイトは0。
という具合ですね。

ですので殆どは、4軍サイトになると思います。

自分が本気で取り掛かろうとするサイトは、1軍サイトを目指したいわけなので、
ここを狙いにいきますが、やっていくうちに厳しいぞ…と実感することがあります。

アクセスの問題もありますが、舵取りをずらしていって、キャッシュポイントを変えたり、
はたまた4軍にして、リンクだけを送るということも考えられます。

最初から2軍狙いで、格上げすることもあります。
思ったよりアクセスが伸びたりしているとこうなりますね。

私の場合は、この2~3軍狙いからの格上げ、格下げを意識しています。
1万円稼げるサイトであれば、もう少しいけるはずですが、このあたりで止まるものもあります。
更新頻度や記事数によっても決まってきちゃいますけどね。

コストパフォーマンスの悪いサイトは、ドンドン損切りしていくというイメージです。

ですが、サイトを数百など持つ必要はありません。
(そういう戦略もありますが)

2~3軍狙いでいった場合は、作れるサイト数が限られてくるので、そこから並行してみていく
といった感じです。30~50記事は最低入れるようにして、そこから考えていくといったイメージです。
この程度であれば、シリウスで作成しても問題ありません。50あたりは大分時間かかると思いますけども。

基本的にどのキャッシュポイントでもいけるように作成する

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キャッシュポイントはネットでは広範囲であるということは
お伝えしました。では、舵取りも含め最終的には自分が思っていたものより
大きく異なることがあり、立て直しに時間をかけたくない場合は出来る限り広くとるということ。

アドセンスの場合は、最悪の最悪張っておけば多少なりとも回収が出来ますから、
最初からこれ狙いの場合は、少しリスキーです。
まぁリンクを送るサイトとしての活用は出来ますけどね。

キャッシュポイントを広くとれるか、狭くなってしまうのかは、
市場によります。例えば、この前にご紹介したゴルフなんかは
キャッシュポイントを広くとれるジャンルです。

ゴルフのジャンルでは集客ワードも多く、紹介する商品数も多い、需要がある。
などなど色々な面で有利ですからね。

ゴルフでいえばバーチャルゴルフなんかもニッチでやっている人もいました。

だから、自分で自分の首を苦しめないようにするためにも、出来る限りそのキャッシュポイントに
設定しても他に動かせるようにサイトを動かすのが良いでしょう。